草創自然農園のこだわり

1耕作放棄地、棚田を開墾から

 

 

 

2肥料、農薬、除草剤不使用

 

 

 

3タネのこだわり~固定種、在来種~

 

 

 

1.耕作放棄地を開墾から


私たちの田畑の大部分は十年以上耕作放棄されたところを開墾して田畑にしています。セイタカアワダチソウが3mの高さになり、ところどころ陥没があるような状態で近くからだと数メートル先が見えない状況でした。そんなところを開墾・整備した田畑だからこそ微生物たちやダンゴムシ、ミミズなどの分解者の生態系が豊かです。

写真はメインの畑の開墾前の姿です。

2.肥料、農薬不使用

農薬を使わず、肥料も使わない栽培法を自然栽培、加え耕しもしない農法を自然農法と言います。私たちは自然農をベースとし、必要に応じて自然栽培で野菜を育てています。極力、自然のあるがままの状態を維持して野菜たちを育てることを目指しています。淡路島の豊かな自然の中で、自然の恵みをあるがままに頂くために。そんな環境で育った野菜たちは野菜本来の味が色濃く感じられます。

また、草や虫を敵とせず、生態系や環境にも配慮した田畑の土を育てることから取り組んでいます。ほとんどの作業を手作業によって行うことで、大量生産はできませんが、思いを込めて野菜、田畑を育てています。

3.固定種のたね


あ私たちは未来に種が繋がるように固定種や在来種の種を使って育てています。

野菜たちが私たちの農園の土地に馴染むようできるところから自家採種して種を継ぐよう努力しています。

 

写真は毎年種を継いでいる古代米です。